ヴェイパーフライ 4とストリークフライ 2で、Nikeがランニングイノベーションの限界を引き上げる

Nikeはヴェイパーフライ 4とストリークフライ 2を発表し、業界の新たなスタンダードとなるべき、これら2つの新モデルを通して、ランナーが最先端のレーシングイノベーションを体験できるように導きます。

どちらのモデルにもNikeがスピードを追求して開発した、伝説となるにふさわしいシステムを搭載。ZoomXフォームとカーボンファイバー製Flyplateを独自に組み合わせた仕様で、ランナーがライバルに差をつけ、自分の可能性を最大限に引き出せるようサポートします。 この改良されたシステムで両モデルはスポーツの限界に挑戦していきます。そして、Nikeのレースにおける伝統と、一流アスリートにも新人ランナーにとっても最高のランニングシューズを作るという、Nikeの50年来のコミットメントを体現します。

ヴェイパーフライ 4は、長く語り継がれる歴史を持つこのシリーズのなかで最軽量のモデルです。8年前にスーパーシューズ革命を巻き起こしたシューズがさらにレベルアップ。アスリートによる新たな知見を取り入れ、Nikeの卓越した精度のデザインを採用した、汎用性の高い一足です。このシューズにより、Nikeはレーシングイノベーションの最先端を切り拓く存在として、その地位をさらに確固たるものにします。

あらゆるランナーのために作られたこのシューズの開発には、トップアスリートの意見が反映されています。製作の全過程において、ジョシュア・チェプテゲイとモハメド・アハメドがテスターとして開発に参加しました。新しいVaporflyは、現在販売されている中で最も汎用性の高いNikeのレース用モデルであり、5Kからマラソンにいたるまで、さまざまな距離に対応するシューズとして、業界に新たなスタンダードを打ち立てます。 ヴェイパーフライ 3の安定感とこのシューズの基礎となった前モデルの柔軟性を融合。サポート性と推進力のバランスを精密に調整することで、走力やランの強度を問わずあらゆるランナーに対応します。

その推進力は、Nike Flyplateの湾曲構造の改良により、足と足首の力を効果的に活かせるようになったこと、そしてNike史上最軽量で最高レベルの弾力性をもつミッドソール素材、ZoomXフォームが生み出すエネルギーリターンにより実現しました。

また、シューズはヴェイパーフライ 3よりも約10％軽く、2017年発売の初代ヴェイパーフライよりも20g軽い、超軽量デザイン。 最新モデルのミッドソールは不要な部分のフォームをなくすことで軽量化を実現し、新しいアッパーは快適性とフィット感を高めつつ、シューズ全体の軽量化にも貢献しています。

「ヴェイパーフライ 4はまさに理想的なモデル。 Nikeは見事なシューズを作り上げました」と語るのは、カナダの長距離ランナーでNikeアスリートでもあるモハメドです。 「このシューズにはお気に入りのポイントがたくさんあります。従来のモデルよりも軽くて反発力が高く、足運びが快適だし、安定感もあって、足にぴったりフィットするんです。 つまり、これまであったシューズの中で、カーボンとフォームが最も完全な形で組み合わさった一足なんです。 このシューズを履いて疾走するのが大好きです」

また、VaporflyのDNAはNike Racingシリーズを通して受け継がれています。これは、画期的なランニングイノベーションと技術で、あらゆるアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるようにし、短距離や長距離ランナーのニーズに応えるものです。 新しいストリークフライ 2にもその姿勢は受け継がれています。このシューズは、1マイルのロードレースといった比較的短距離のレースや、5Kまたは10Kレース、また高速のインターバル走やテンポトレーニングなどで、ランナーのパフォーマンスを最大限に高めるため、特別にデザインされた、レーシングイノベーションです。

ストリークフライ 2はその一つ一つの要素が、ランナー本来のスピードを引き出すことと、反発力抜群のクッショニングを提供するために作られています。フルレングスのFlyplateを採用し、新たなシルエットでアグレッシブなスタンスを表現。毎日運動するアスリートやNikeの長距離ランナーの意見を取り入れ、驚くほど軽量なシューズに仕上げました。

「いつもは、筋肉の調子を整えてけがを防ぐために、インターバルトレーニングの間にスニーカーからスパイクに履き替える必要がありました」Nikeアスリートでオーストラリアの中長距離ランナーのジェシカ・ハルはこう語ります。 「でも、反発力とサポート性のあるデザインのストリークフライ 2なら、ダッシュのセットでもスパイクに履き替える必要もなく全部走れますし、翌日も足に疲れが残りにくいです」 

トラックスパイクの靴型をもとに作られたストリークフライ 2はアグレッシブなスタンスを余すところなく表現したシルエット。かかととつま先のオフセットは4mmで、アスリートが前足部で走りやすいデザインです。 また、Streakflyシリーズで初めてフルレングスのFlyplateを搭載しました。ヴェイパーフライ 4と同様に、比類のない推進力をもたらし、ランナーの限界への挑戦と自己ベスト更新を後押しします。 ZoomXミッドソールフォームが柔軟性と耐久性を両立。新たなスタンダードとなるべきこのテクノロジーでエネルギーリターンをさらに強化しました。改良されたアウトソールのパターンとラバーが、踏み出すたびに正確なトラクションを発揮します。

デザインを一新した中央配置のシューレース構造とわずかに伸縮性を持たせた新しいシューレースで、さらに最適なフィット感に調節可能。新開発のエンジニアードメッシュを用いたアッパーで、快適さと通気性、フィット感の安定性を高めつつ、軽量化を実現しました。

シューズの総重量はこれまでの限界を打ち破る、わずか126gという軽さ。初代のStreakflyや販売されている類似モデルと比較しても約40g軽くなっています。

「ストリークフライ 2は、レースに革新をもたらす一足です。」と語るのは、Nikeアスリートで米国の中長距離ランナーのクーパー・ティア。 「ZoomXフォームやフルレングスのカーボンファイバー製Flyplateといった新しいパーツのおかげで、前モデルよりも性能がアップしています。 それにシューレース構造まで改良されて、フィット感がさらによくなりましたよね。 細部の全てにまでこだわった、非常によく考えられたシューズです。 新しいStreakflyを履けば、200mを全力疾走することも、5Kペースを快適に走ることもできます」

これらVaporflyとStreakflyの最新モデルは、究極のトレーニングシューズであるズーム フライ 6やマラソン用シューズのアルファフライ 3などを含む、Nike Racingの高機能フットウェアのラインナップに加わります。 また、これらのレース用シューズは、Nikeの新しいAeroswift Race Dayシリーズのアパレルとも組み合わせが可能です。これはDri-FITテクノロジーを採用し、最適な通気性とフィット感、動きやすさを実現するために的確にデザインされた製品です。これらを通じて、Nikeはすべてのランナーに、Nikeの陸上競技のトップアスリートと同水準のイノベーションを届けます。

業界をリードするこの高機能フットウェアとアパレルのラインナップは、あらゆるレベルのランナーがトレーニングやレースで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、必要な機能を備えています。これはランナーとそのコミュニティを力強くサポートする、Nikeの比類なきコミットメントを反映するものです。

NikeのレーシングシューズとRace Dayコレクションは、ランナーによって作られた、ランナーのためのデザイン。Nikeのランニング製品のラインナップ全般において、高機能フットウェアとアパレルの開発に、イノベーションとデザインの過程で得られた知識が活かされています。

ヴェイパーフライ 4とストリークフライ 2は、nike.comと世界各地の一部販売店にて3月から発売される予定です。 Aeroswift Race Dayのメンズとウィメンズ向けアパレルコレクションは、現在販売中です。