少ないほど良い
マディ・エルモア
陸上競技(オレゴン大学)
「夏は、スポーツブラとタイトフィットのウェアだけなど、できるだけ薄着で過ごしたいと思っています。 この大きなレインジャケットを着てウォームアップをしますが、それをレース前に脱ぐと、本当に気分が変わります。 身に着けるウェアが少ないほど、自由を感じられます。
私のユニフォームは、成長するにつれ変わってきました。 前は、お団子ヘアってすごく鬱陶しいだろうな、と思っていたんですが今は大好きです。 本番前のウォームアップでストライドを行うとき、お団子でやると快適です。 昔はラッキーアイテムのソックスなどでゲン担ぎもしていましたが、年を重ねた今『今日もいつもの日と変わらない』と自分に言い聞かせています。 レース前にすべてが完璧でなくても大丈夫。毎日練習でやってきたのだから、と。
生まれも育ちもユージーンなので、私にとってオレゴンのユニフォームはとても重要な意味を持っています。 子どもの頃は、ヘイワード・フィールドで行われる大会をすべて見に行っていました。 今、憧れのアスリートと同じユニフォームを自分が身に着けていることに、大きな誇りを持っています」