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Nike Project Dreamweaverが女性マラソンランナーの夢をサポート

  • 2024/1/31

ポイント

  • これまでの2年間、NikeのProject Dreamweaverは全米各地の女性120人が参加するコミュニティを支援し、史上最も厳しい戦いとなる、4年に一度の世界スポーツ大会に向けた女子マラソン代表選考会への出場という彼女たちの夢をサポートしてきました。
  • 本プロジェクトでは、Nike Sport Research Labに所属する世界トップクラスの科学者がProject Dreamweaverランナーを支援。また、女子マラソンのレジェンドや世界スポーツ大会出場経験者の協力を得て、さまざまな局面でトップランナーによるアドバイスや指導、交流の機会を提供しました。
  • これまで、Nikeは女性ランナーグループに寄り添いながら2年間のプログラムで総距離80万kmを超える7万回のランニングを調査し、彼女たちのニーズを生体力学的、生理学的、心理社会的、知覚的な面から研究してきました。 こうした貴重な情報はNikeのアスリートサービスモデルの重要な裏付けとなります。また、今後Nike Runningのフットウェアやアパレルのイノベーションにも適用され、将来的にはすべてのランナーが恩恵を受けることになります。
  • Project Dreamweaverの参加者の半数以上がハーフマラソンとフルマラソンで自己ベストを更新し、15人が4年に一度の大舞台に向けたマラソン代表選考会の出場権を獲得するタイムを達成。フロリダ州オーランドで2024年2月3日(土)に開催される世界スポーツ大会マラソン米国代表選考会で、Nikeのエリートアスリートたちとともにスタートラインに立つことになりました。


40年前、Nikeアスリートのジョーン・ベノイト・サミュエルソンが世界スポーツ大会初の女子マラソンで歴史的な勝利を飾りました。 以来、この大舞台に向けた代表選考会では4年ごとに全米各地から最高のマラソン選手が集まり、女性ランナーコミュニティの一体感が他に例を見ないほど高まります。

先頭集団には、誰もが憧れる米国代表チームの座を争うエリートアスリートたち。 その後方には、国内で最も競争の激しい42.195kmのレースでスタートラインに立つチャンスを得るためだけに、トレーニングを重ね、競い合ってきた全米各地の女性ランナーの姿があります。 彼女たちの夢は、スポーツへの情熱を称え、全米が注目する舞台で自分たちのコミュニティの代表になることです。

2024年の代表選考会の2年ほど前、世界スポーツ大会の女子マラソン代表選考会に出場するためのタイム(OTQ)は8分も短縮され、2時間37分というかつてない基準が設けられました。 そのため、一般のマラソンランナー、特にフルタイムの仕事や家庭の事情がある女性にとって、代表選考会のスタートラインに立つという目標の実現はさらに困難になりました。

Nikeの中核となるのは、アスリートにサービスを提供し、ともに限界に挑戦して、アスリートの夢を実現するという取り組みです。 2024年選考会の女子OTQが発表されたとき、Nikeのもとには全米の一般ランナーから達成可能な基準なのか疑問視する声が届き、Nikeは助けとなるリソースを集めました。

これまでの2年間、NikeのProject Dreamweaverは全米各地の女性120人が参加するコミュニティを支援し、史上最も厳しい戦いとなるマラソン代表選考会への出場という彼女たちの夢をサポートしてきました。 Nikeに登録されているエリートアスリートに対する比類なきサポートと同様に、Project Dreamweaverの目的は、OTQの達成に必要な総合的なリソースとサポートをプログラムの参加者に提供することであり、その内容はコーチングと食事からスポーツ心理学、生理学的指導まで多岐にわたりました。 このパートナーシップでNikeは、アスリートに対してトレーニングやレースを支援するだけでなく、人間のパフォーマンスに関するデータや知識の中心地として知られるNike Sport Research Lab(NSRL)でもサポートを提供しました。

「Project DreamweaverはアスリートとNikeの強力なコラボレーションの象徴であり、限界に挑戦してアスリートの偉大な力を引き出す試みです」とNike フットウェア イノベーションのVPであるキャシー・ゴメスは語ります。 「アスリートに世界トップクラスのサービスを提供するために、Nikeの最も優れた専門知識、 商品、リソース、そして、ランニングに対する情熱を活用しました。 そのお返しとして、女性ランナーたちはNikeの進化を後押しし、夢を追うことのパワーについて改めて思い出させてくれました」

Project Dreamweaverでは、NikeのNSRLに所属する世界トップクラスの科学者とプロジェクト参加者が、OTQの夢を追うという共通の目標実現のためにタッグを組みました。 さらに、ジョアニー、シャレーン・フラナガン、キーラ・ダマートといった女子マラソンのレジェンドや世界スポーツ大会出場経験者もこれを支援。さまざまな局面でアドバイスや指導、交流の機会を提供しました。

「私たちはそれぞれ、世界スポーツ大会の代表選考会への出場という目標を掲げてプロジェクトに参加しました」とProject Dreamweaverのアスリート、ガビ・ルーカーは言います。Nikeとプロ契約を結んだ彼女は代表選考会に初出場する予定です。 「私たちは大都市や地方の町に住んでいます。 母親であり、 誰かの配偶者でもあります。 フルタイムで働きますが、 育児や教育も大切な仕事です。 学位や博士号の取得に取り組んでいます。 ペットを飼っていますし、さまざまな責任も負っています。 私たちは外に出て、スポーツへの情熱を追求し夢を追いかけます。 代表選考会で、私は独りで走るわけではありません。 Nike Dreamweaverプロジェクトに関与したすべての人とともに走ります」

これまで、Nikeは女性ランナーグループに寄り添いながら2年間のプログラムで総距離80万kmを超える7万回のランニングを調査し、彼女たちのニーズを生体力学的、生理学的、心理社会的、知覚的な面から研究してきました。 こうした貴重な情報はNikeのアスリートサービスモデルの重要な裏付けとなります。また、今後Nike Runningのフットウェアやアパレルのイノベーションにも適用され、将来的にはすべてのランナーが恩恵を受けることになります。 特に注目したいのは、Project Dreamweaverのアスリートは、Nikeのレーシングシューズにおける女性を対象とした最大規模の共同研究と開発に協力したという点です。新しいナイキ アルファフライ 3は、シューズの開発サイクルを通じて、トレーニングやレース当日にテストされました。 新しいアルファフライ 3は、すべての女性マラソンランナーがレース当日に選ぶお気に入りの一足になることを目標に掲げています。Project Dreamweaverの参加者から得たインサイトやフィードバックは、土踏まずのサポート向上やつま先の保護、柔らかい糸を使用したアッパーの剛性と摩擦の軽減など、このシューズの特徴であるスピードシステムの快適さを向上させるために役立てられました。

Project Dreamweaverのクライマックスでは、アスリートたちが夢を追うことのパワーを実証。 参加者の半数以上がハーフマラソンとフルマラソンで過去2年間の自己ベストを更新し、さらにその中の15人がOTQを達成。4年に一度の大舞台に向け、フロリダ州オーランドで2024年2月3日(土)に開催されるマラソン米国代表選考会で、Nikeのエリートアスリートや170人以上の女性ランナーたちとともにスタートラインに立つことになりました。

以下の写真のキャプションで、Project Dreamweaverアスリートのエピソードをご覧いただけます。

Nike Project Dreamweaverが女性マラソンランナーの夢をサポート

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