• 目標

帰属意識の文化を育む

Nikeは、従業員によるネットワークやリーダーシップの能力開発を通じて、NIKE, Inc.全体でコミュニティとアライシップを形成しています。

Nikeには、一人ひとりのユニークな体験が尊重され、すべての声が大切にされる文化があります。人類共通の価値観や相互のつながりを大切にし、地域や文化、人生経験や能力の違いを超えて強固な絆を育む姿勢が、企業文化の中核をなしています。Nikeは、こうした絆が深い共感や思いやりの心、そしてともに行動する意識を育み、すべてのアスリート*が尊重され、大切にされる環境作りにつながると信じています。

Global UNITEDネットワーク

Nikeの従業員は、Global UNITEDネットワークを通じて意見や視点、背景を幅広く集め、インクルージョンとアライシップの文化を育んでいます。従業員が主体となって立ち上げ、運営してきたネットワークが世界中の拠点に広がり、30年以上にわたってNikeの「帰属意識の文化」を活性化させてきました。Nikeは各拠点のネットワークに投資し、NIKE, Inc.の企業戦略に沿ったリソースや戦略的ガバナンスを提供しています。

NikeUNITEDネットワークのグループには、Ascend(アジア、中東、太平洋諸島)Network & Friends、Black Employee Network & Friends(BEN)、Disability Network、Latino & Friends Network(LAFN)、NIKE Military Veterans & Friends(NMV)、Native American Network & Friends (NAN)、PRIDE Network、Women of NIKE & Friends(WON)が含まれます。 

ConverseUNITEDネットワークのグループには、Converse Mosaic Network、Converse Pride Network、Women of Converse、Converse Military Veterans、Converse Disability Networkが含まれます。 

2024年度、Nike初のUNITEDネットワークとして発足したLatino & Friends Networkが30周年を迎えました。また、NIKE PRIDE NetworkとConverse Pride Networkはそれぞれ25周年、10周年を迎えました。こうした長年にわたる功績は、Nikeのミッションを実践する人々やコミュニティに対するNikeの揺るぎない姿勢の証です。

UNITEDネットワークは、NIKE, Inc.全体で相互のつながりを生かしてコミュニティを築き、世界中のアスリート*のためにミッションを実現するための礎となっています。以下のスライドショーで、Nikeの取り組みの様子をご覧ください。

Nikeの取り組みの様子

NIKE PRIDEネットワークとASCENDネットワークは、共同でアジア・太平洋諸島系米国人文化遺産月間を祝い、PRIDE月間をスタートさせました。また、初の試みとなるドラァグ ブランチと、第2回目となるリップ シンク バトルを共同で開催しました。

LAFNネットワークとDisabilityネットワークの共催によるイベント「UNIDOS in Sport」では、メキシコ系アメリカ人のパラリンピック トラック&フィールドのメダリスト、ベアトリス・ハッツ選手とのQ&Aセッションが行われました。

Native American Network & Friends、Women of NIKE & Friends Network、ASCEND & Friendsが主催した「Matriarch Panel」では、先住民族出身のプロアスリートであるアリッサ・ピリ選手(WNBA、ミネソタ・リンクス)、サイレント・レイン・エスピノサ選手(USSSA、スモーク)、マディソン・ハモンド選手(NWSL、エンジェル・シティーFC)を招き、先住民族コミュニティでのユニークな経験とスポーツの未来について議論を交わしました。

Women of BEN & FriendsとDisability Networkの共催で、デフリンピックの選手であり、アメリカ手話のパフォーマーとしても活躍するジャスティナ・マイルズ氏との対談が行われました。

Women of NIKE & Friendsが主催した「Air for everyWON Body Inclusivity Fashion Show」では、Nikeのさまざまな部門やNikeUNITED Networkから参加した従業員モデルが登場しました。

欧州・中東・アフリカでは、Disability Networkが「EMEA Inclusion Summit」を初開催し、必須トレーニングに加え、パラリンピアンのベアトリーチェ・ビオ選手とのQ&Aセッションを行いました。

リーダーシップの能力開発

帰属意識とアライシップの文化を育むにあたって、リーダーシップは欠かせません。そのため、Nikeでは、リーダーがインクルーシブで多様なチームを築くために必要なスキルを身につけられるよう、有意義な能力開発の機会を得られるよう支援しています。 

Nikeでは、バイス プレジデント以上のエグゼクティブ リーダーシップは「Meet the Moment」プログラムに参加することができます。このプログラムでは、リーダーがインクルーシブなチーム運営を促すために必要となるスキルを開発し、磨くことができるよう、最先端の情報やトップレベルの外部パートナーとつながる機会を提供しています。そうすることで、異文化理解やリーダーシップへの信頼、共感と理解をベースにしたコミュニティの形成を促進します。

すべての従業員が立候補可能なUNITEDネットワークのグループリーダーは、Network Leadership Academyに参加できます。これは、集合的なリーダーシップの力を利用し、相互のつながりや交差性を理解しながら、すべてのNike従業員にとって帰属意識を感じられる文化を育むための力を養うものです。

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