• 目標

サプライヤーの拡大

私たちの使命を果たすためには、さまざまな視点、経歴、経験を持つサプライヤーが欠かせません。

Nikeがビジネスを成長させるために行う取り組みは、あらゆる形での多様性が創造性をもたらし、イノベーションを加速させるという信念が原動力になっています。アスリート*が期待する品質とパフォーマンスを一貫して提供すべく、Nikeでは私たちのビジネス要件を積極的にサポートし、世界中のアスリート*に新たなイノベーションをもたらすサプライヤーリストを引き続き整備しています。

現在までに、NIKE, Inc.は米国と欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域全体で120社以上の多様なサプライヤーと協力し、14億ドルを投じてきました。これらによる大きな収穫は、調達ソーシングポリシーの統合、KPI報告とベンチマーキング、カテゴリー戦略の統合、トレーニング、EMEAへの地理的拡大など、効果的な基礎実践に現れています。

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Business Diversity & Inclusion Academy Program

Business Diversity & Inclusion Academy Program(BDIアカデミー)は、有能で多様なサプライヤーのパイプラインを構築し、イノベーションと創造性を活性化させ、コミュニティと経済の発展を促すNikeの能力を強化するために設立されました。この育成プログラムでは、サプライヤーがNikeの文化、コミュニケーション規範、調達慣行を理解し、Nikeステークホルダーの複雑で常に変化するニーズに応えてビジネスが成長できるよう支援することに重点を置いています。

2024年度までに、北米におけるコホートは60以上の多様な経営者による企業にまで幅を広げ、同プログラムはEMEAにも拡大することになりました。初のEMEAコホートは、少数民族や移民、女性、障がいを持つ人々が経営するパリの12の多様なマーケティング会社で構成されています。このコホートは、フランスで開催される夏の大会に先立ち、Nikeパリのマーケティングチームと協力してイベント企画とコミュニケーションを担当しました。

多様性の定義

多様性のある企業とは、多様な人々が株式の過半数(51%以上)を所有し、その経営、管理、コントロールを担っている会社を指します。世界にはさまざまな多様性の定義が存在します。したがって、Nikeでは事業を行う地域の法律や文化の枠組みを遵守します。

  • 女性:NikeはWeConnect InternationalおよびWBENCとのパートナーシップを通して、女性が経営する世界各地の企業を認めています。
  • マイノリティ:米国では、両親と祖父母のいずれかがアジア系、黒人、ヒスパニック系、ネイティブアメリカンの人を指します。世界的には、NikeはNMSDCの関連組織を通じた定義に沿って少数民族を認めます。
  • 障がいを持つ人々:Nikeは、Disability:Inとのパートナーシップを通して、障がいを持つ人々が経営する世界各地の企業を認めています。
  • LGBTQIA+:Nikeは、NGLCCとのパートナーシップを通して、米国およびその他の一部の国におけるLGBTQIA+が経営する企業を認めています。2024年度には、欧州の特定の国々でLGBTIQビジネスを支援するEuropean LGBTIQ Chamber of Commerce(欧州LGBTIQ商工会議所)にも加盟しました。
  • 退役軍人: Nikeは、NVBDCとのパートナーシップを通して、米国およびカナダにおける退役軍人が経営する企業を認めています。

Nikeは、現地の多様性認定団体や商工会議所ともパートナーシップを結び、サプライヤー ネットワークの拡大に役立てています。詳しくは、 Business Diversity & Inclusion FAQs(事業の多様性とインクルージョンに関するFAQ)BDI サプライヤーポータルをご覧ください。

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