
後世を見据えるハンマー投げ選手、ジャネイ・カサナボイド
- 2024/7/31
Nikeアスリートのジャネイ・カサナボイドは元々、ハンマー投げ選手になるつもりはありませんでした。 高校時代、陸上部に所属していたジャネイは、偶然ハンマー投げをやる機会に恵まれ、自分の真価を発揮できるこの競技に出会ったのです。
オクラホマ州のコマンチ族のジャネイは、2022年の世界陸上選手権のハンマー投げで約75m(アメリカンフットボール場の約4分の3に相当)を投げて銅メダルを獲得。世界陸上でメダルを勝ち取った初のネイティブアメリカンの女性となりました。 ジャネイは成功の秘訣を次のように語ります。「自分がネイティブアメリカンであること、先住民であること、女性であることを知ること。強さと身体に自信を持って、自分自身、自分の出自に誇りを持つこと。こういったことを後世に残したいと思っています」
WomanicaのNike On Airエピソードでは、記録や障壁を破ることについてジャネイが語っています。以下でその一部をお聴きください。