NIKE, Inc.がグローバル オペレーションズ チームの刷新を発表
- 2026/4/23
NIKE, Inc.は本日、グローバル オペレーションズ チームの体制変更について、従業員に以下の通知を発表しました。
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チームの皆さん
NIKE, Inc.は、Win Nowアクションプランの最終段階に入っています。
全社を挙げて、基盤の強化、競争力の向上、そして長期的な収益成長を実現するためのビジネスモデルの構築に向けて、着実に取り組みを進めてきました。グローバル オペレーションズは、この取り組みにおいて極めて重要な役割を果たしています。
本日は、その次の段階についてお伝えします。その規模と、私たちの今後にとっての重要性を踏まえ、全社に向けて発表することにしました。
今後数か月にわたり、私たちはグローバル オペレーションズのさらなる進化を図り、アスリートや事業に対して、より迅速かつシンプルに、的確なサービスを提供できるよう努めます。その取り組みの一部はすでに進行中ですが、チーム、能力、事業展開を会社の将来的なニーズに合わせて整えつつ、今後も継続的に行っていく予定です。
これは新しい方向性ではなく、すでに進行中の取り組みの次の段階です。
今年初め、私はNIKE, Inc.をより迅速な対応力、回復力、責任感、そして効率性を備えた企業へと変革するため、サプライチェーンの体制の最適化、テクノロジー導入をさらに推進、チームのスキルアップへの投資、そしてパートナーやサプライヤーとの関係強化という、オペレーションズ全体で取り組んでいる4つのアクションについて概要を説明しました。現在進めている改革は、その取り組みをベースとしています。
つまり、この変革は、より焦点を絞り、事業との連携を強化し、スポーツ界のスピードに適応したグローバル オペレーションズ組織を構築することを目的としています。
今後数週間にわたり、グローバル オペレーションズ全体でいくつかの重要な変更を予定しています。これにより、一部のチーム体制、勤務地、人員数に見直しが行われます。
- テクノロジーの近代化:私たちは、事業部門との連携を強化し、よりスリムなチームを構築し、最重要課題を迅速に進めるため、テクノロジーチームの再編を進めています。具体的には、テクノロジー基盤の最適化・集約、スピードと集中力を高めるための組織構造の合理化、そしてフィリップ・H・ナイト・キャンパスとNikeインド テクノロジー センターという、戦略的に重要な2つのハブに注力し、業務を遂行する拠点へのリソース集中を図ります。これらは、効率性とスピード、そして連携の強いテクノロジー組織の実現に向けた戦略的施策です。消費者、アスリート、そしてビジネスに対して、より高い価値を提供する体制を実現します。
- Air製造の近代化:オレゴン州ビーバートン、 セントルイス、およびベトナムにあるAir Manufacturing Innovation(Air MI)施設において、回復力の強化、プロセスの合理化、そして事業ニーズに合わせた人員配置の見直しを通じて、業務体制の近代化を進めています。これらの変革により、需要の変化に柔軟に対応し、将来のイノベーションを加速させ、アスリートがNikeに求める製品品質を今後も提供し続けていきます。
- Converseにおける現場実行力:より強力なリアルタイムでのコラボレーションを実現し、今後のブランドのニーズにより適切に対応するため、Converseのフットウェア製造およびエンジニアリング部門のリソースの一部を、ファクトリー パートナーの近くに配置し直しています。
- 素材サプライチェーンの統合:既存の優れた体制をさらに強化しつつ、フットウェアおよびアパレル サプライチェーン チームと素材業務がこれまで以上に連携しやすい体制を整えています。これにより、原材料から完成品に至るまでの業務体制が強化され、業界最高水準の製造ネットワーク全体において、より迅速かつ連携の取れた意思決定と画期的なイノベーションが可能となります。
これらの変更により、グローバル オペレーションズ全体で約1400名の体制見直しを実施することとなり、その大半はテクノロジー部門が占めます。今回の見直しは、直接影響を受けるチームメンバーだけでなく、周囲のチームにとっても非常に厳しいかと思います。
「最適なことをする」ためには、率直であることも大切ですし、思いやりを持って接することも重要です。影響があるチームメンバーには、本日よりリーダーや人事担当から直接説明があります。私たちは、この移行期間を通じて、明確な情報、十分なサポートを提供するよう努めます。
変更が生じるチームメイトの皆さんには、お礼を申し上げます。ありがとうございました。皆さんの貢献がこの会社を築き上げてきました。Nikeに注いでくださった努力、コミットメント、そして思いやりに対し、心から感謝しています。
チーム全体にとって、このような局面では、プロ意識、共感、そして互いへのコミットメントが求められます。これらの変更は、組織をよりシンプルにし、より迅速な対応を可能にすることを目的としています。今後を見据え、業務プロセスの一部を簡素化するとともに、業務効率の向上が見込める分野では自動化をさらに進めていきます。あわせて、将来の成長を支えるエンドツーエンドの基盤を一層強化していきます。こうした取り組みは、Win Nowアクションプランの終了後も継続していくものと期待しています。
オペレーションズ チームは、NIKE, Inc.が基盤を強化する上で、これまでも、そしてこれからも重大な役割を果たし、私たちの新たなスタートにおいても、引き続き極めて重要な一端を担っていくことになります。
皆さんのリーダーシップ、アスリートたちへの献身、そして互いへの思いやりに対して、感謝します。
ヴェンカテシュ・アラギリサミー
EVP、チーフ オペレーティング オフィサー(最高執行責任者)