大坂なおみとユン・アンがコートにもたらすスタイルと自己表現

大坂なおみの歴史的なテニス復帰は、コートの枠を超えて反響を呼んでいます。 そして彼女の復帰は、他の選手たちに後に続く道を開くとともに、次の世代が自分の力を発揮し、スタイリッシュに次のステップに踏み出す力を与えます。 

大坂なおみの全米オープン復帰に向けて、この夏に先駆的な力を発揮する大坂の精神を表すべく、Nikeは大坂とファッションデザイナー、ユン・アンを結び付け、特別な 試合用キット（夜の試合用のブラックと、昼の試合用のグリーン）を作りました。

大坂のカスタムウェアには、彼女の試合スタイルを忠実に反映した1点ものの試合用ドレスや、コート入場の際に着用するスカートと大きなリボンのついたジャケットがあり、コートでの彼女の圧倒的な強さと同様に際立っています。

「このスタイルにインスピレーションを与えたのは、日本で言うところの「魔法少女」です。コート上の魔法少女の気分がコンセプトです」と大坂が説明します。 「コートに入ると、私が変身する瞬間があります。そしてプレイを大いに楽しみます。だから、このウェアを見た人にその気持ちが伝わることが、私にとって大きなモチベーションになるのです」

この試合用キットは、Nike Women by Yoonの新しいアパレルコレクションとともに発表されます。 このキットとコレクションはともに、アスリートの声に耳を傾け、アスリートのニーズを満たして、彼らの夢の実現を後押しすることに根差したNikeのイノベーションとデザイン哲学を取り入れたものです。それにより、長年にわたりNikeとコラボしてきたアンと大坂を結びつけるという、Nikeだけに可能なことを実現し、スポーツの境界を押し広げ、スポーツ、スタイル、文化をまたがる新しい定義を生み出しています。

コレクション全体を通して、アンはこれまでの枠組みを超える、コートをイメージしたスタイルを採用しています。 たとえば、このコレクションのカラーには、ビンテージの学生服とクラシックなスポーツスタイルの両方を取り入れており、Nike Women by Yoonキャンペーンに反映されている反抗的でアナーキーなティーンエイジャ―の美学を感じさせます。 意表を突くカットでその感覚を高め、クラシックな仕立てに現代的なエネルギーと鋭い表現を組み合わせることで、ユニフォームとして着ても、別々にスタイリングして楽しむこともできるスタイルを提案しています。 その一方で、シェニール織りのバーシティワッペンやYA for Nike Courtのロゴなどの伝統的なディテールをリミックスすることで、クラシックなテニススタイルに独特の現代的なセンスを取り込んでいます。

このキャンペーンは、アンが過去に手掛けたNikeとのコラボレーションに見られる多くのテーマに基づいています。特に2023年のNike x Ambushフットボールコレクションは、架空のティーンムービーの視点を通して、女性らしさ、ファッション、ファンの世界、ポップカルチャーに対するアンのユニークな解釈を表現するものでした。 大坂がこのキャンペーンのミューズを務め、Nikeとそのパートナーにしかできないやり方で、限界を打破するこの2人のリーダーを結びつけたことの力を思い出させます。

「私たちは女の子の世界に生きています。私はそれを、なおみのコートでのスタイルでも、このコレクションでも体現したかったのです」アンはそう語ります。 「なおみのウェアについては、彼女が構想を示してくれたので、デザイナーとしての私の仕事は、コートに降り立った彼女が、自信と快適さを感じられ、彼女らしさを100％発揮できるようにすることでした。 このコレクションは、そのアイデアの延長線上にあり、女性が自分の個性を引き出し、自分自身のスタイルを高めることを意図しています」

Nike Women by Yoonコレクションは、nike.comと一部の販売店で8月27日に発売されます。