コミュニティへの恩返し

NIKE, Inc.は2021年度、アメリカの黒人にとってより公正かつ公平な社会を構築するべく、Nike、Jordanブランド、Converseを代表して、4年間で4,000万ドルを投資すると発表しました。 NIKE, Inc.の投資に加えて、 Jordanブランドとマイケル・ジョーダンも、今後10年の間に1億ドルを寄付すると決めました。 Nikeはブラックコミュニティへの取り組みであるBlack Community Commitment（BCC）を通じて、全米の戦略的パートナーシップに投資し、地域団体をサポートしています。 現在助成金を交付している団体には、NAACP Empowerment Programs（NAACPエンパワーメントプログラム）、NAACP Legal Defense and Educational Fund, Inc.（NAACP法的防衛および教育基金（LDF））、Black Girls CODE、Black Girl Ventures、Goalsetter、National Urban League（全米都市同盟）が含まれます。

Converseは、ロサンゼルスで、ギャング更生プログラムを提供する世界最大規模の団体、Homeboy Industriesと提携しています。 Converseの支援により、Homeboy Industriesは、創造性を育むアートプログラムで若者の再犯を防止する取り組みを行っています。

インクルーシブなコミュニティへの投資プログラムでは、北米を拠点とする8つの従業員ネットワーク（総称してNikeUNITEDとも呼ばれる）に代表される、コミュニティの平等を推進するために活動する北米の非営利団体をサポートしています。 助成金交付先の選定において、重要な考慮事項となるは｢差別の交差による抑圧｣です。 この取り組みによって、私たちが支援する8つのコミュニティおよびそれらに所属するあらゆる能力を持つ人々に対して、これまで以上に大きな影響力を与えることが可能となってきています。8つのコミュニティとは、アジア系アメリカ人、中東および太平洋諸島民のコミュニティ、黒人コミュニティ、ラテン系コミュニティ、軍隊および退役軍人コミュニティ、ネイティブアメリカンおよび先住民コミュニティ、LGBTQIA+コミュニティ、若年女性と女性コミュニティを指します。